ときめきメモリアル4のメインヒロインがつらすぎる件
ネタバレ注意
2日ぶっ通しでメインヒロインと話題のヤンデレ幼馴染を何とかクリアしました。しかし最初クリアしたメインヒロインは、リア充過ぎ、ポジティブ過ぎで正直ついていけなかったですねw
大倉都子をクリアした感想。こっちはなかなか興味深いヒロインだった。
ときメモシリーズメインヒロインの系譜
パッケージを見た瞬間、ブレザーのほうは2のメインヒロイン陽ノ下光の踏襲、セーラー服のほうは藤崎詩織の踏襲だろうと予想しましたが、まさにそのままでした。簡単に1からのキャラクター系譜を書くと、
- 【高嶺の花キャラ】藤崎詩織(幼馴染)→麻生華澄(幼馴染・先生)→皐月優(1年先輩・生徒会長)
- 【親しみ易い元気キャラ】虹野沙希→陽ノ下光(幼馴染)→星川真希(最初に声をかけてくれる)
- *3はプレーしてません、もうしわけない。
太字がメインヒロイン。1で予想以上に虹野が人気になったので2でメインヒロインにしましたよ説。そして4のメインヒロインは虹野沙希系譜の継承キャラ。虹→星、野→川、沙希→真希という実にときメモらしいネーミングw
ポジティブ娘怖い
2で光好きだった私は迷わず星川を狙いに行ったのですが、このキャラ幼馴染じゃなかったんですよね。前情報まったく無しでプレー始めたのでいきなり肩透かし喰らいました。2だと幼年期から始まって、そこで作られた思い出を元にシナリオが進められていく……というストーリーラインが素晴らしかったのですが、今回それは無し。じゃあ、どんなストーリーが作られていくのかと思ったら、ポジティブ少女が健気にがんばってる姿を永遠と見せ続けられるだけ。
「私くじけちゃいそう」→「夢に向かってがんばって」とヒロインを応援する私→「うん、がんばってみるよ!」と立ち直るヒロイン
えー?なんだこの安いドラマはw まあ、高校生らしいっていえばそうなのかもしれないのですが、何故私がヒロインを応援せねばならないのかw 率直な感想をハットリ君風に言うと
2のヒロインから幼馴染属性を取り除いたら特徴が出づらくなったので、ポジティブ・健気キャラを前面に押し出したら私のようなネクラ人間には拷問のようなキャラに仕上がってでござるの巻
発言一つ一つがポジティブ過ぎてまぶしすぎるというか、癇に障るところがあって辛かったっすw 学級委員や生徒会長に立候補したり、行動1つ1つが健気にがんばってますアピールに見えてなにか裏があるんじゃないかと思えて……っていつからこんな人間不信になったんだ私w
あと幼馴染属性って大切だったんだなぁと思わずにはいられませんでした。ヤンデレ幼馴染のほうは昔の思い出と絡めたシナリオで面白かったのですが、そう考えると、恋愛シュミレーション部分で作られる「メモリアル」ってわりとたいしたこと無いってことなのかw あるいはそこらへんは脳内で補完しろってことなのか……まあ、その辺は後で考えてみます。
ヤンデレ幼馴染のほうはかなり興味深かったので別記事書きます。
以下雑多感想
- もしかしてメインヒロインは重要なイベントこなしてないのかなぁ?シナリオが薄い…。
- 星川は声優もちょっと……。
- ときめき状態になっちゃうとやることが無くなる。相変わらず作業ゲーになるのが辛い。
- デートでのイベント少ないような…ワンプレーでほとんどのCG集められてしまった。
- デートするたび毎回同じ台詞聞くのが辛い。
- ただ育成ゲーとしては色々な要素が加えられまあまあ面白かった。
- ヤンデレ含めメインヒロイン以外はなかなか面白いキャラがいる。
- 隠しキャラとかもいて攻略しがいがある。
- 1、2のぶっとんだキャラと比べたら大人しい印象。ヤンデレは別として。
- ヤンデレ、ヘッドホン娘、腐女子娘がいるのは時代の反映?
- かなり1、2を意識した作りになっている。ファンはニヤリ。
- やはりキャラデザは2のほうがすき
- 地味にBGMが良い
- ヤンデレは冒険だったが、成功しでしたね。ラブプラスのせいでときメモ4が空気にならなくて良かった。
- 今はゲームの内容自体より取っ掛かりとなる話題づくりのほうが重要なんだなぁとw
- まだ、駆け足でプレーしただけなので今後評価が変わる可能性あり。