絵を描き始めて気が付いたこと

今年から絵の練習を始めたのだけれど

下書き

最近になって練習のかいもあり、極端に顔がでかいキャラクターを書くことが無くなった。しかし、これは絵がうまくなったというよりは、ペンタブの使い方を覚えてPC上で作画できるようになったことによる影響のほうが大きい。ココのパーツをちょっと小さくしてみよう、横にずらしてみよう、角度を変えてみよう……が簡単にできる。単純にリトライ回数が増えたということ。なかなか絵が上手くならない人はPCで絵を描こう。作画修正作業の効率化が図られますよ。(もはやアナログ描きできない私)

PC上で描くと、絵(モニター)と正対して描くことになるのでバランスがとりやすくなるという効果もある。机の上に置いてある紙の場合、奥のほうになればなるほど小さく見えるし、手前になるほどでかく見える。だからバランスをとって描いている気でいても、顔のほうが大きくなってしまうのだ!……ってことをPCで作画するようになってようやく気が付いた(遅いw)。

思ったこと

描く→修正を繰り替えてしていると、絵を描いているというより粘土細工を作っているような気分になってくる。作画スピードを上げるにはこのトライ&エラースタイルを何とかしないとな〜。そんな経験から、絵描きは「絶対音感」⇔「相対音感」みたいに「頭のイメージを絵にできる人」⇔「作画Aと作画Bの良し悪しの比較しかできない人」の2種に別れるんではないかなとふと思った。もちろん私は後者。「絶対絵感」?「絶対画感」? そういう研究をしている人とかいるんでしょうか?

そういえば彩色も課題のひとつだ。まずは色彩Aと色彩Bの良し悪しが評価できるようにならないと。

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ということで、後継機種のBAMBOOを。A5ワイドサイズが断然オススメ。