ザ・デストロイヤーに関する父のマユツバ思い出話

この記事を見て、ふとザ・デストロイヤーについて思い出したことを。



父は昔のプロレス好きでそういう話を振るとよく乗ってくれる。そこで、良く聞かさされる話がこれ。

「昔、プロレスって学校の校庭とかでもやってたんだよ、サーカスみたいな感じで会場を作って。その会場の裏側を覗いてみたらジャイアント馬場とデストロイヤーが仲良くキャッチボールしてて。しばらく隠れて見てたらデストロイヤーに見つかって追っかけまわされたって子供の間で噂になってた。」

当時の背景を説明すると、馬場とデストロイヤーはライバル同士。しかもデストロイヤーはヒールだからこんな和やかなシーンは見られてはいけない(子供の夢を壊す)。そのバツの悪さと、ヒールとしての立場とがあって、デストロイヤーが子供に襲いかかった…というエピソード。できすぎてるなぁと思いつついつも笑って聞いていたんだけど、本当の話なのかどうか気になってきた。その後、デストロイヤーはお笑い番組に出るくらいになってヒールの面影はなくなったけどね。



昔のプロレスラーの話に興味があるなら、 「流智美のこれでわかった!プロレス技 上半身編 、下半身編」って本がオススメなんだけど…今手に入れるのは難しいみたいですね。残念。しかし、今では昔の映像もネットで見れるからいいよね。YouTubeで検索をかけると往年の名レスラーの動画がごろごろ出てくる。