気が早すぎるが、思い切って次期以降のプリキュアを予想してみた

歴代プリキュアが登場する「映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」が公開されたということで、少々…っていうかかなり気が早すぎるけど、次期以降のプリキュアがどんなふうになるのか予想してみました。


とある会社社員の会話形式でどうぞ。

こちら○映アニメーションプリ○ュア部企画課!

【登場人物】
黒字:○ュア新人
緑字:○ュア課長



課「君かね?今日からプリ○ュア部企画課に配属された新人っていうのは?」
新「ハイッ!父の権力でねじ込んでもらいました!」
課「コネかよ…ここ、プリ○ュア部企画課は社内でも競争率の高い花形部署なんだぞ?女の子に夢や希望を与える素晴らしい職場なんだよ。それを肝に銘じて……」
新「へぇ〜。私もともと○映仮面○イダー部企画課志望だったもんで……プリ○ュアを一度も見たことないんですよねぇ……。




課「ハートキャッチオーケストラッ!!!

ハートキャッチオーケストラ

              _/⌒  ⌒\_
            /:●))(__人__)((● \  ぐぇあ
            |     |r┬-|     |
            \      `ー'┃     /

新「ぼ、暴力反対!!」
課「違う!暴力じゃない!愛の力によってお前の心が浄化されたんだ!
新「えっと、イミがわからないのですが…。」





課「さて、事前に言っておいたが、来期プリ○ュアの企画……考えてきてるんだろうな?新人だから期待はしてないが、あまりにもナメ切った内容だったら即クビだからな!」
新「任せてください!」




課「先ほども言った通り、プリ○ュアはわが社の売上の一翼を担う一大コンテンツだ。


プリ○ュアを手掛けるということは

1.女の子に夢を与えること
2.視聴率を取ること
3.商業的に成功を収めること

が要求されるんだ。わかってるな?」



新「はい!つまり

1.幼女と萌豚そしてPTAを手なずけること
2.スポンサーを手なずけること
3.幼女にグッズを売りまくること

ってことですよね!」


課「あ、うん……まあ、そんなところだ。」
新「その要求に応える内容を考えてきましたよ!」



企画1「ディケイドプリ○ュア(仮)」

課「……一応、話だけは聞こうか?」
新「ハイ!この企画の目玉は何と言っても、歴代のプリ○ュアが毎回代わる代わる出演する点にあります!」



新「そして、主人公の○ュアディケイドが歴代プリ○ュアの世界をめぐりをそれぞれのプリ○ュアを倒していくという……
ディケイド




課「ハートキャッチオーケストラッ!!!」
新「ぐぇあ」
課「プリ○ュア同士がバトルしてどうすんだよ!つか来年は10周年(Decade)じゃないし。」
新「え〜。歴代プリ○ュアが全員出てくるってすごいと思いませんか?現幼女+今までのプリ○ュアを見てきた(元幼女+オタク)どもを全員一本釣りですよ!?
課「お前は知らんのだろうが、劇場版プリ○ュアで歴代プリ○ュアはすでに共演してるの!みんな仲良しなの!!だからプリ○ュア同士のバトルとかプリ○ュアの世界観壊すようなことはしないでくれよ……頼むよ!」
新「全てを破壊し、全てを繋げ!」
課「死ねよ。」



新「…っていうことはあれですか、願いをかなえるため最後の1人なるまで13人のプリ○ュアが○ュアバトル(殺し合い)をするドラゴンナイトプリ○ュア(仮)も……。」
課「絶対にダメ!!PTAからすごい勢いで叩かれるよ!BPOにも苦情が殺到するよ!「朝から残酷描写を確信犯的に売り物にする子供向けアニメを放送するのはいかがなものか」とか!
新「はぁ、13人のプリ○ュアなんて良いアイディアだと思うんだけどなぁ、今低迷しかかってる視聴率をグンとアップさせるカンフル剤になると思うんだけど……。」
課「それ以上言ったら、絶対に許さない!」


では次の企画ですが…
課「うん、期待はしてないが……。



企画2「ブレイドプリ○ュア(仮)」

課「……一応釈明(いいわけ)だけは聞いておこうか?
新「え〜と、このプリ○ュアの最大の特徴は、カードバトルシステムにあるんです。カードをスキャンすると変身したり、必殺技を使ったりできるんです!!そして、カードに敵を封印することで敵の技を自分のものとして使うことができるんです。

課「……それで?」
新「で、プリ○ュアがパワーアップすると二枚、三枚のカードのコンボでさらに強い必殺技が使えるようになる!!!これはいけると思うんですがwww なにしろ、敵キャラの数だけカードが増えるわけですから、それぞれのカードを各関連グッズに同梱すればバカ売れ間違いなしですよ!!!」



課「昔、○ードキャプター○くらという魔法少女アニメがあってな……。」
CCさくら


新「は?なんすかそれ?」


課「……はぁ。っていうか、初代だって、カードスラッシュして変身するシステムだったんだよ。」
プリキュア


新「あ、そうだったんですか、知らんかった〜。」
課「お前、本当にやる気あるのか?」


新「そ、そんなに不満があるなら次の企画を!」
課「まだあるの!?」
新「ハイ!次の企画は」



企画3「ふたりでプリ○ュア(仮)」

課「……なんか初代と似たタイトルだな。」
新「えーと、このプリ○ュアの最大の特徴は二人の少女が合体して一人のプリ○ュアになるという点です。こちらがイメージ画像です。」


無題


課「どうでもいいけど絵、下手だなお前……。まあ、それはさておき、スイートプリ○ュアは心を合わせないと変身できないが、心どころか体も合わせてきたか……。
新「そうです。「私たちは2人で1人のプリ○ュアです!」が決め台詞で、仲良し描写(濃厚な百合展開)で幼女(オタども)を釣るのです!




課「……まあ、百合展開は置いておいて、二人が合体したプリ○ュアってあんまり想像できないなぁ。」
新「そうおっしゃられるかと思いまして、参考画像を用意しました。」


ダブル


課「怖えぇよっ!!てかあしゅら男爵かよ!?
新「○イダーしかり、スーパー○隊しかり、不満が出るのは最初だけ、慣れれはどうということは無いですよ!」
課「こればっかりは慣れねぇよ!!」


【関連リンク】


新「このプリ○ュアのもう一つの特徴が片側づつ変身グッズにサブアイテムを装着することでフォームチェンジするということです。各フォームの組み合わせで固有の必殺技を使うことができるんです。フォームチェンジは男のロマンっすからね!視聴者のハートをがっちりつかむと思います。」
課「プリ○ュアは女の子向けのコンテンツだッ!!……ただ、あしゅら男爵はまずいがフォームチェンジするプリ○ュアは良いかもしれないなぁ、フォームチェンジの数だけ関連グッズが売れるわけだし。」




新「でしょでしょ?あと、ストーリーにも特徴を持たせました!」
課「…というと?」
新「ふたりでプリ○ュアの世界では誰でもプリ○ュアになれるんです!」
課「は?」
新「つまり、悪の妖精によってプリ○ュア変身グッズが街にばらまかれてるんです。でもその変身グッズを使い続けるとやがて心が蝕まれダークプリ○ュアになってしまうんです。そして、そこを利用して悪の組織がプリ○ュアとダークプリ○ュアを戦わせようとするわけです。敵側にも合体するライバルカップルが出てくるなんて展開も面白いと思いませんか?」


darkka



課「「プリ○ュア依存症」ってなんだよ!? しかし……う〜む、話としては案外悪くなんだが……課プリ○ュアは可愛くて強くてかっこよくて、常に女の子の憧れであり夢を与える存在であって欲しいわけよ。プリ○ュアになろうとしてダークプリ○ュアになってしまうなんて、女の子にトラウマを与えるようなことがあってはならないんだよ。」
新「はぁ……幼女向けコンテンツって制約が多いんですね、ツマンネ。」
課「ハートキャッチオーケストラ!!」
新「ぐぇあ」
課「あと、もうひとつ問題点!ヒロインが2人いるのにプリ○ュアを1人にしたら、関連グッズ展開やストーリー展開の幅が狭まるだろ?」
新「う……なかなか現実的な問題を指摘をしてきましたね……。良いでしょう、次の企画です。」
課「まだあるのかよ……。」



企画4「Ohs!(オーズ)プリ○ュア(仮)」

課「……もうツッコムのも疲れてきたんだが……。」
新「先ほどのプリ○ュアが1人しかいないという問題点を克服した改良バージョンです。変身グッズにメダルを装着することで変身できる、赤、青、黄3人のプリ○ュアが登場します。そしてメダルの色を変えるとフォームチェンジで赤が青になったり、青が黄色になったりするんです!
課「またフォームチェンジかよ……。」
新「で、同じ色のプリ○ュア同士で合体技が使えます。そして三人が同じ色になるとさらに強力な必殺技を使うことができるんです。これでそれぞれのフォーム(色)のグッズが×3人売れる!これはイケますってwww」


合体技




課「う〜ん、色が変わるプリ○ュアって想像できないが……小さな子は色でキャラクターを判別してるんだぞ。あと、このプリ○ュアって「ピンク」が無いじゃないか!!女の子に最も好まれる色がピンクなんだよ。今絶対にピンク入れろって上もうるさいんだよ。


sweet[1]





新「はぁ……しかし、あえてピンクを抜いたのには理由があるんですけど。」
課「え?」
新「実は初期は三人で戦ってるのですが、後から緑と黒のプリキュアが増えるんです。」
課「緑?黒ぉ〜!?なんだってまたそんな人気の出なさそうな色を……。
新「まあ、見てください、これが決めポーズです!!」



5

新「これ見て何か気づきませんか?」
課「だせぇ…としか。黒が真ん中で赤が端にいるのも違和感あるし。」






課「……ん!?もしかしてこ、これは」










5pre

課「オリンピック!!!」(ガーンッ)





新「そう!2012年はオリンピックイヤーなんですよ!だからオリンピックのキャンペーンキャラクターとして採用してもらうべくオリンピックカラーを採用したんです!もちろん各キャラクターに得意競技を設定してそれに沿った必殺技を用意するわけです。」
課「なるほど……タイアップ企画で毎回オリンピック放送があるたびにこのプリ○ュア達が出てくれば知名度アップ!視聴率もグッズ売り上げもうなぎ昇りってわけだな!」
新「そうです!!そして、5人による合体必殺技はこれ!」



(全員が心をあわせるとメダルが金色になる)
プリ○ュア最強フォーム!ゴールデンプリ○ュア!!
目指せ!金メダル!!コールドメダルアターーーーック!!!







新「これはイケるでしょうwwwwwww」
課「おおお!良いぞ君!見直した!!じゃあ次のプリ○ュアはこれを採用しよう!あと名前は変えようと思うのだが……。」



数ヵ月後(新作発表会にて)

司会「では、次期プリ○ュアのタイトルを発表いたします。」



その名は『スポーツプリ○ュア



記者&ファン(今のプリ○ュアと似た名前なのになんて暑苦しそうなタイトルなんだ……。)





その後○ュア課長と○ュア新人の姿を見た者はいなかった……。




この文章はフィクションであり、
実在の人物・組織・コンテンツとは一切関係ありません。




オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
ちなみに歴代ライダーが総出演する映画も4/1公開されます。