どっかの涼宮ハルヒの憂鬱冒頭コピペ

アニソンEDでオリコンチャート一位をとろうなんてことは、
他愛のない世間話にもならないくらいどうでもいい祭りだが、...


アニソンEDでオリコンチャート一位をとろうなんてことは、
他愛のない世間話にもならないくらいどうでもいい祭りだが、
それでも俺がいつまで前回の祭りの「ハピマテオリコンチャート一位になれる」を信じていたかと言うと
確信を持って言えるが、最初から信じてなどいなかった
2chに現れる自称支援者は全員業者だと知っていたし、
狂っているのに顔を隠している彼らをおかしいと思っていた非さかしい俺なのだが、
さてさてD.C.ネギまやなのはやローゼンやぱにぽにFateAriaハルヒメイド喫茶などの
それらに萌え狂うテレ東的なオタク達がこの世に存在しないと気付いたのは相当後になってからだった
いや本当は気付いていたのだ
ただ気付きたくなかっただけだったのだ
俺は心の底からテレ東的なオタク達が、現実世界にフラリと出て来てくれることを望んでいたのだ
しかし現実ってのは意外と厳しい
オリコン集計方法がうまく捏造されることに感心しつつ、
いつしか俺は2chのハルヒのスレをそう熱心に見なくなっていた
テレ東的オタク、本当に17歳のメイドさん電車男…そんなのいる訳ねぇ…でもちょっといて欲しいみたいな
最大公約数みたいなことを考えるくらいにまで俺は成長したのさ
失業年金が切れる頃には、俺はもうそんな厨な夢を見ることからも卒業して、
たいした考えもなく職業訓練校に入り、そいつと出逢った
『東中出身涼宮ハルヒ、一位以外の順位には興味がありません。
四の五の言わずに私を一位にしなさい。以上!』
これ笑うとこ?
えらい美人がそこにいた
誰でも冗談だと思ったが、結果から言うとそれはギャグでも笑いでもなかった
ハルヒはいつでも大マジなのだ
それで俺たちは出会っちまった…しみじみと思う。偶然だと信じたいと