アンソロジーと同人誌ってどんな関係なんだろう?
秋葉原のメロンブックスにて…
表紙、装丁からしてかなりクオリティが高く目を引いた。そして、作者の名前を見て以前コンプエースの付録アンソロジー冊子(ららららき☆すたファンブック)で見かけたことを思い出した。あの話は結構気に入っていたので買ってみたが…これは結構なボリュームで、こなた×かがみの百合百合話が好きな人は買いだ!(非エロだからそういうのに抵抗がある人も安心)かく言う私も実はこな×かがは結構好きで…
…え〜コホン。そういえば、この同人誌の1話は以前コンプエース掲載されたものとまったく同じでした。ええ〜!?商業誌で載ってるものって、同人誌に掲載していいものなのか。これには結構びっくりした。エロゲンガーの人が同人誌を作るときは部数を制限しているとか聞いたことがあるし、商業誌描いているくせにそれをネタにしたエロ同人書いて抹殺された人がいたという噂も耳にしたことがある。商業⇔同人の切り分けって結構厳格だと勝手に想像していたんだけど…。こういうのってわりと普通にあることなのかな。
らき☆すたアンソロジーはコンプエースの付録で本家らき☆すたと一緒に掲載されていたというのが面白い。もう、1次創作、2次創作ごっちゃ。こういう路線をとる角川だからちゅるやさんがアニメ化されたのもある意味必然だったのかな。1次創作と2次創作が同列に扱われてしまう昨今、企業側がこういう動きを見せているのは興味深い。私のように同人誌に抵抗のあった人間にとって、本家のほうから積極的に二次創作を薦められているようで戸惑うのだけどw