ライトノベルを購入する際の最大の障壁。
俺に足りないのは覚悟だ(足りなすぎ)
先日とらドラ!にはまったと書きましたが、ついに2巻も読んでしまいました。3巻も買いに行くつもりです。ところで、書店におけるライトノベルのコーナーって微妙に近寄りがたくありませんか?平積みにされた本の表紙にはコレでもかってくらいの「萌えキャラ」のオンパレード。コレにひきつけられて買う人が多い(私もそうでしたが)反面、一般人にはとてもオタ臭いスペースとして忌み嫌われているかと思われます。一般人がラノベを受け入れない理由の一つがこれです。多分。
かくいう私もオタクとして覚悟がなっていないのでありまして、あのスペースに立ち入るには少々勇気が要ります。しかし、ラノベは気になるので小説コーナーで立ち読みするふりをしつつ、ちらちら見てたりしてたこともありました。いまだにラノベの萌え表紙をレジへ持っていくのにはちょっとした勇気がいります。それでもネギま!とか普通に買えるようになった分昔より成長しました。(ネギま!とラノベのどこが違うか良くわかりませんが)
多分、バリバリのオタクの人の中にも、コレを買うのは恥ずかしいってラインはあったはずです。それが今では同人誌もフィギュアもばっちコイ!って感じになってるんだと思います。私の場合…
一般書店における「立ち読みはキツい」および「購入するのはキツい」ランキング
っていうのががなぜか脳内で設定されていたりします。
[越えられない壁]
(注:数字は脳内偏差値)
一般人の視線が気になって読めないもの。ということですが、エロ系は当然無理で、声優雑誌、アニメ雑誌もディープオタへボーダー的キツさがある。それについでラノベコーナーはしり込みしてしまうところです。
購入、立ち読み必勝法
そこで登場するのが少しでも自分のプライド(笑)が傷つかないための以下の必殺技です。
- ひっくり返してレジに出す(リバース購入)
- 別の本に挟んでどさくさにまぎれてレジに出す(サンドウィッチ購入)
- 店員と目を合わせない(ノールック購入)
- ドサクサにまぎれて立ち読み(プリテンダー 例:小説コーナーでラノベ読み)
しかしながら…
購入の難易度の上がるシチュエーション
というものが存在します。自分がレジに持っていくのがつらい書籍を買うシーンを想像してみてください。
- レジに女性店員
- ほとんど「詰み」状態です。
- レジに列
- 本を紙袋に入れるその瞬間まで後ろの客にガン見されている(気がする)だけで強烈なプレッシャーになります。
- 学校帰り、会社帰り
- エロ本買うのを友人、上司に見られたら気まずすぎです。
「列が出来ていないのを見計らって、レジにダッシュしたら別の客が来た」あるいは「いつまでたっても男性店員に代わらない」ため泣く泣く購入を断念した経験も。隠れオタや妙にプライドの高い人はたとえ普通の書店であってもいろいろと気苦労がたえません。一体何に怯えているのでしょうか?w