アンチスレに関する長文。


【名無しさんのための雑談スレ 其の二】
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/swf/1034592783/

748 名前:Now_loading...774KB[sage] 投稿日:2005/05/30(月) 02:28:54 ID:+5aL6EKM
今ざっとこのスレ1から読んでたけど、
去年の1月を境に雰囲気が変わったね。それはもうビックリする程全く。
完全にそれまでの住民と入れ替わったようだ。
去年の1月と言えば、すぐに思い当たるのがアンチスレの崩壊。
それがこのスレにも影響を及ぼしたのは間違いないだろうな。
どうしてアンチスレが無くなると同時にこのスレの住民まで消えてしまったのだろうか。
このスレにいた人達は今どこに行ってしまったのだろうか。
なんかそんなことにしみじみと思いを馳せてしまった。


それにしてもこのスレを見ると、結局FLA板は本質的なところは今も昔も全く変わってないんだなあと思う。
別に悲観してるわけじゃないんだが。ただそう思った。
最悪なんかには懐古さんが沢山いるが、今も昔も同じような問題を抱えていて、
それでもやっぱり面白い部分があるんだが。
そういえば、今年の1月はほんとに平穏だったね。
毎年1月はFLA板が必ず大荒れになるからドキドキしてたんだが。
今年に入ってからはFLA板が特に大きく荒れたような印象は無いな。
まあ平和だとは全く言いがたいが。


749 名前:Now_loading...774KB[] 投稿日:2005/06/18(土) 10:33:03 ID:1m0jBFHh
この板今活気あんの?
昔からアカ抜けない湿気た板だったけど


750 名前:Now_loading...774KB[sage] 投稿日:2005/06/18(土) 11:07:37 id:SfVGMpC1
>>748
はいはい古参住人の俺がやってきましたよ。


アンチスレの場合、去年の1月辺りの状況はもう本当に酷くて
既にヒビが入りまくってボロボロ、という状況たっだように記憶している。
だから、崩壊が直接の影響だったとは考えにくいんじゃないかな?
それよりも直接の原因となったのは、その前の第2回紅白じゃあないかと。
ハニー氏も紅白本で言っていたように、あのイベントは本当にカオスだった。


……誤解を恐れずに言うと、それまでのアンチスレ、そしてそれを引き継いだ感想スレには、
職人や作品に対する「評価機構」という側面があったように記憶しているのよ。
・例えば初作品から凄いのを出してくれば「期待の大型新人」だし、
・今までぱっとしなかった職人が、いい作品を作ったら「成長した」といった具合に。
・当然逆も然りで、実力職人の新作がヘボかったりすると「こいつは終わった」という物言いになる。


無論、そんなローカルな評価なんて今から見ればあまりにも無意味、と言わざるをえないのだが、
当時はアンチスレ内で綴られるこの「物語的な見方」に一喜一憂していたんだろうな、と我ながら思う。


751 名前:Now_loading...774KB[sage] 投稿日:2005/06/18(土) 11:58:35 id:SfVGMpC1
んで、紅白。
圧倒的な人間量の流入(その殆どが厨!)と、未だかつてないスレ回転速度。
つまらない作品が出てくれば、それはもう目を覆いたくなるばかりの叩きレスがずらっと並ぶ。
そんな中じゃ、長文アンチを中心とした「評価機構」は殆どイニシアチブを取れないわけよ。
過去からの物語性もへったくれも、何もかも通用しないわけだから。
(あの時は、アンチ避難所の避難所まで出来たような覚えがある。かつてないことだ。)

当然そうなると、アンチスレというものに果たして価値はあるのか、という話になる。
それまで当たり前のように抱えていた「ローカルな評価」が、ここにきて全く通用しなくなったわけだからね。
これこそが紅白後、アンチスレ崩壊に至るまでの全容だと俺は見ている。


んで、その新陳代謝に対応できたのは「映像的な視野からの技術評」という(ローカルでない)スタンスを
明確に打ち出すことの出来た、長文弥太郎のみ。
そんな視点など持つべくも無い多くの人間は、もはや書き込む意味を見失ってしまったのだと思う。
(あと、その前後にある公共料金引退とそれに伴う感想大会も、やはり遠因として挙げられるかな。
 公共料金こそが、初期アンチスレの物語の中核として機能していた人物だからこそ。)
アンチと雰囲気の似ていたこのスレが様変わりしたのも、おそらくこの辺りが原因ではないかと。


今年の1月(〜最近まで)はNC粘着があったじゃねーか。
ありゃひどかったぞ。
個人的にはアンチスレにそこまで思い入れは無かったが
アンチスレが最後の砦だったのかなぁ。今思うと。
最悪は副作用が強すぎる。