CCさくらはかなり時代を先取りしていたよね。

CCさくらまとめ動画


ほぇほぇ言い過ぎw しかも懐かしい。似たような動画に『うぐぅ』や『ですぅ』を連発する動画があったね*1。こういう動画はちょっと頭悪いように見えるのがかわいそうw(4/23:マイリストランキング入りしてて笑ったw)



はにゃーんは意外に少ない。


 

↑の動画を見ればわかるけどCCさくらって毎回変身(ではなく着替えているんだけど)コスチュームが違うんですよね。しかも固定コスチュームならバンクで済むはずの魔法発動シーンのコスチュームも毎回描き替えるなど異常なこだわりを見せたアニメでした。


CCさくらは10年先を行ってた件

原作の方も読んだことがあるんですが、こちらは本当に正統派少女マンガ。そして読んでみて驚いたんですが、全部で12巻しかなかなくわりとあっさり完結してしまうんですよ。一方アニメ版カードキャプターさくらは全部で70話構成。そしてその半分以上がオリジナル!しかも結構出番のあった苺鈴もアニメオリジナルキャラ。登場するカード(魔法)もオリジナル。う〜ん今では考えられないですね。少しでも原作から逸脱した内容になると叩かれますからね*2同じくNHKで放送されていたこどものおもちゃ』というアニメも半分以上がオリジナル。昔はこういうことができた時代だったんですね。むしろそういうアニメは多かったはず。途中で連載に追いついちゃったりしてね。



CC
CCさくらは当時としてはハイクオリティアニメでして、『萌え』の歴史を語る上で欠かせないものだったんじゃないかなと思います。これが10年前BS2で放送され、04年再放送ではNHK教育の土曜夕方6時半に放送されていたんだから凄いよね。今見てもあまり古さを感じさせません。学園祭でメイドカフェって最近の萌えアニメなどでは定番の流れですけど、CCさくらではメイドルックウエイトレスのお菓子パーラーが登場していました。時代を先取りしてますね。



…にしても冷静になってみてみると、本編内でのカップリングが凄まじいことに気がつきます。『レズ*3、『ホモ』、『小学生×先生』、『中学生×教育実習生』、などなど…およそNHK教育テレビにふさわしくないようなチャレンジャブルな内容でしたよねぇw その後CLAMP先生はアンドロイド萌え(フィギュア萌え?)をテーマにした『ちょびっツ』で「人外(無機物)に萌えてもいいんだ!結婚してもいいんだ!」と悟りをひらいていたり…10年先を行ってますね。




たまにニコニコ動画CCさくらのOPやEDを元ネタにしたMADを見かけるけど、元ネタの本編を見たことが無い人も多いんだろうなぁ…。

*1:うぐぅ〜大盛り‐ニコニコ動画(SP1)翠星石ですぅ☆‐ニコニコ動画(SP1)ARIAアリシアさんのあらあらうふふ‐ニコニコ動画(SP1)

*2:CCさくらではCLAMPのメンバーがアニメ制作に参加していたけど

*3:「私の好きと桜ちゃんの好きは違う」的発言(by知世)…はアニメではカットされていたね、流石にw